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JOINT のボス 玲くんに
見て欲しいから

昨年の「Melissa 」デビュー作は
お家に届けに行きました。

今年は、お届けに行くより先に
JOINT houseに届いたようで

リリースの報告より先に
連絡をちょうだいしました


「いくみがやりたい事が、2年目にして
出来てるんじゃない? いーじゃん、いーじゃん、面白かったよ~頑張ったね~」

って。

採点用紙が、花丸で返ってきた感じで嬉しかったのです。

ーJOINT というDVD

ーSnowboarderという雑誌

11年前
この二つのメディアが
私を一気にスノーボードの世界に押し上げてくれました。


ガラッと変わったライダーとしての活動
イメージ、滑り。

そして、たくさんの方に出会うきっかけにもなりました。


振り返れば、懐かしい。

でも、その頃に感じた感謝の想いや

見せて貰った景色は

褪せる事は...

無いです。

メリッサを立ち上げた時、一番に思ったのは
JOINT が見せてくれた景色、可能性のイメージ、夢が広がってるあの感じを

若手のクルーに
見せてあげられたら......

それがプロとして活動をさせてもらってきた
恩返しでもあり、
受け取ったものを、リレーする使命を果たせるかなって。

果たしたいなって。


今年のJOINT に私は出演していません。
正直な理由としては、メリッサの撮影
製作する事に全力投球していると
中々、撮影の時間を取ることが難しかったです。
JOINT を通して、たくさんの方に滑りを見てもらって来た事に
感謝しています。

自身のパートを楽しみにしてもらえるなんて
ライダーとして、こんなに嬉しい事はありません。
だからこそ、昨年のパートの様に
チラっと滑りが出る様な事はしたくないなって。

全力で滑って

見て欲しいイメージ通りのカットが残って

作品に出演させていただける

撮影が出来るまで
JOINT はお休み。

JOINT での私と
Melissa での私は、立場が違います。


JOINT では、必死に自身のパートの為に滑って来ました。
Melissa は、作品を作る側なので
自身の滑りも大切ですが

全体のバランスやコンセプトイメージを考えて、撮影と向き合っています。


この時間が

また一つ
いや二つ、三つ

自分が成長できる時間だと...

信じて。

私の道を
進んで行きます。

JOINT crew としての宮崎郁美を応援してきて下さった皆さん、

少しの間
ごめんなさい。

ライダー宮崎郁美として
この先のスノーボードを
見守っていただけたら

嬉しいです。
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読んでくれてありがとう


IKUMI