“スノーボードマスターズ”
“日本一スノーボードが上手いのは誰だ”

何ともエントリーするのを
恐縮してしまうタイトルですが

“私、プロです”と言っている以上
出場します

発起人は、作家の東野圭吾さん。
開会宣言や閉会式のスピーチで
スノーボードへの熱い想い、ライダーへの激励の言葉を話してくれます。

その言葉が温かくて
深くて、ほっこりするのにファイトの気持ちが湧くんです。

東野さんのメッセージに
みんな、感動していました

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今年の開催地は新潟県のアライリゾート。

ロッテになり、昨年リニューアルオープンした
壮大なスケールのスキー場です。

※中郷インターから20分ほど。
リゾートなスキー場。まるで海外の雰囲気です。
オススメ~


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ビブは136!!

ラッキーナンバーが入っているから
いぃ事ありそ


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初日は
フリーライディング&ジャンプ
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二つのノールから

パイプを大きくしたような
サイドウォール

最後にナックルウェーブ。

やや、斜度のあるバーンで
このアイテム数。


ジャッジの着眼点は
“独創的(クリエイティブ)で、流れを失わないスピード感、ハイクオリティなターンとジャンプ”に
点数を出します!
もちろん“スタイリッシュにね”との事。

ターンの魅せ場
トリックの魅せ場

ジャンプ。

わきゃーーー

忙しい

でも、こんなに心躍る
ルーティーンを考える時間~

今まで経験したことないです。

ワクワク。


一本目
カービングロングターン→
①ノール 180→②ノール cab180ノーズタップ→
右ウォール アップス→スラッシュ
左ウォール 360
カービングターン→
ナックルウェーブ BS180
カービングターン

一本目は、二個目のノールでちょっとミス。。

二本目
カービングロングターン→
①ノール 560→②ノール cab180
右ウォール レイバック
左ウォール cab180ドロップイン
カービングターン→
ナックルウェーブ BS180
→カービングターン
スイッチバック
cab180

二本目は、最初のノールでバランスを崩して
ずーっと乗り切れず

ジャンプも、お尻ついてしまったーー

初日は

たぶん

一本目が採用されて、5位


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フリーライディング&ジャンプの目標は
3位以内だったから


ちょっと残念

やりたいルーティーンは
出来たけど、クオリティが…

やりたい事、クリーンに出来た時って本当に気持ちが良い。
そういう意味では、もっと気持ち良くエントリーランが出来るようになりたいな。

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さて、二日目はバンクドスラローム

朝、会場に行くと
素敵な心遣い

良し‌頑張るぞ~ーー


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板を仕上げてくれた
伊藤さん【クリプトン】

感謝です


一日目のリザルト順にスタートします。

バンクドスラロームは、昨年のSBMで
初めて経験し

“こりゃ、もっと経験が必要だ”と
思い、意識してシーズンを過ごしてきました。

バンクドのコースは

林間コースの沢地形を活かしたコース。
バンクド初心者の私が言うのも何ですが

“欲張りコース”

ハイスピードになる、大きめのバンクもあれば
コブや急斜面U字ヘアピンも

中々のテクニカルコースです。

燃える


でも、実は
公開練習で一度も完走できていなかったのです。


そのプレッシャー…笑

一本目
“DQはしない”
“タイムを残したい”

と滑って、自分でもビックリするくらいの
まったりスピードになってしまい

トップと8秒差

二本目
“攻め切る!”と決めて

スタート。

おぉおおぉおーーーー

一本目のストップ雪とは
うってかわって

硫安がバチっと効いてる



オーバースピードになってしまい

三回も転倒


でも、これまた
バンクドスラロームの面白い所で

三回転んだけど

一本目より
二本目の方が速かったんじゃないかな。

正確に、どちらのタイムが採用されたか
分からないですが。。


という訳で
またもや、バンクドスラロームの
奥深さに完敗。

結果、バンクドスラロームの順位は
15位で

初日の5位と
二日目の15位を足したポイント 20ポイント。


総合は9位でした。


目標はシングル
と言っていたものの、達成してはいますが

納得の滑りが出来ていないから

やっぱり悔しいものです。

“スノーボード上手くなりたい”
“スノーボード難しい”

でも

“楽しい”

そんな風に心底思う大会です。

そして
“歩けば、色んなジャンルのスターとすれ違う”
大会です。

日本のスノーボードが
キュっと詰まった時間、そのスキルに
魅了される時間。


本当に
こんな素敵な大会を作ってくださった
東野圭吾さんと

実行委員会の皆さんに
感謝です。


出産を経て、前と同じパフォーマンスをするためには
今まで以上の努力が必要だし
時間的にも、限界があるし…

だから、プレイヤーとしては
一線を置いて
ステージを変えた活動をしようと思った事もありました。

でも、昨年
このSBMに出て
“ちゃんと滑れるようになって
ここでパフォーマンスしたい”と思ったんです。


今をトキメク若手
世界で活躍するライダーと
同じビブをつけて
滑るって刺激しかありません

大会中の家族のサポートにも感謝

一年掛けて、準備してくださった
運営スタッフの皆さん

ありがとうございました
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